まず、オーサリングとは、映像や音声などの各種データ素材を、最終的なアウトプット先に収められるような形態に整える作業のことを言います。簡単に言うとフィニッシュワークですね。この作業がそのまま最終的な作品のクオリティに関わってくるため、非常に重要な仕事です。私はもともとデザイナーとして背景製作しており、立場が上になるにつれて全体の進行を指示・管理するマネージャーとオーサリング担当に至りました。
サウンドは、その名の通り映像の音を製作・編集します。オーサリング業務を手がける中でサウンドは必要不可欠であり、人手不足の際に挑戦したことをきっかけに次第にサウンドも任させていきました。
私はPRIME WORKSの立ち上げから関わっていますが、会社の立ち上げ当時はわからないことだらけで、先述したサウンド業務など新しい作業へ挑戦する必要に迫られることもたくさんありました。正直に言って、何日続けて徹夜をしたかわからない超激務な日々が続きました。そんな極限状態を乗り切り、はじめてのプロジェクトが完成した時は素直に泣けました。
新しい会社が、市場に新しいものを提供する。そのために、自分たちのアイデアの何がおもしろいのかを徹底的に分析しました。作り手サイドの目線ではなく、ユーザー目線で「どうしてこれがおもしろいのか」を考え抜く。それは今の仕事でも変わらない心がけです。
新しい分野に対する挑戦を怖がらずに続けていきたいと思っています。これまでのキャリアで、たくさんの経験をすることができました。すべては、持ち前の好奇心のおかげだと思っています。私は答えがなくても、炎の中に突っ込んでいけるタイプ。PRIME WORKSには頼れる仲間がたくさんいるので、突っ込もうとしている私に防護服や水を用意してくれるのです。突発的なアイデアだったとしても、それに乗ってくれる社員がたくさんいる。そこから事業化していった例もある。おもしろい会社だと思いませんか。
めまぐるしく変わる環境に遅れないように、VRなどの新しい分野も先頭を切って進んでいきたいです。
学生では味わうことができない喜びや苦労などを、社会人になればたくさん経験することが出来ます。嬉しいことでも辛いことでも、懸命に取り組むほど心が大きく動きます。それが生きている実感ではないかと思うのです。
その一歩目である就職活動も、簡単に投げ出したり、諦めてしまうのではなく、懸命に取り組んで生きていることを実感しながら楽しんでほしいです。
私は5歳の頃にゲーム画面の背景に興味を抱いたことをきっかけに、この業界へと進みました。現在はデザイナーとして、3Dバックグラウンドの制作や、映像を編集したりエフェクトをかけるコンポジット作業、制作した映像を遊技機の仕様に合わせて構成するオーサリング業務と幅広い仕事を担当しています。
PRIME WORKSはパチンコ遊技機の映像製作が主な業務で、入社前までパチンコをしたことがなかった私はまず自腹でパチンコに通い続けました。その意図は「お客様に求められるポイントを理解するため」です。
ユーザー視点で製作物を見ることが、デザイナーに最も大切な仕事だと思っています。
仕事は絶対に断らないことです。声をかけていただいた仕事は、前例のないことでも実現する方法を考えます。社内には頼れる仲間がたくさんいますし、上司も部下も関係なく話せる社風なので意見や相談もどんどん発信できます。
会社ではじめての実績となったプロジェクションマッピングも、私がやりたくて営業に行くところから実現させました。社内だけでは機材やノウハウがなかったので上司に協力会社を紹介してもらい、分からないソフトウェアの使い方は後輩に聞いて勉強しました。
本気の想いさえあれば前例や技術なんて関係なしに、どんなことでも実現できると思っています。
イベント系の映像コンテンツをもっと制作していきたいと思っています。プロジェクションマッピングの件でもそうでしたが、新しい映像表現は知っている技術をいかに応用できるかの発想力が重要です。やりたいことへの熱意で周りの人を巻き込んでいけば、その人たちの知識や技術を組み合わせて新しい表現を実現することが可能となります。だから、やりたいことを言い切ってしまうことも大切です。言ってしまったら、やるしかなくなりますしね。
映像は言葉の壁を感じずに楽しめる表現方法なので、今度は訪日外国人向けの映像やオリンピック関連の映像制作をやってみたいと思っています。
この業界の仕事で生きていこうと思うなら、絶対に諦めない心をもってほしいと思います。入社1年目から3年目までは、覚えることも多く大変な仕事だと思います。私も挫折と不安の連続でした。でも「この仕事で一生食べていくんだ」という気概で乗り切りました。その気持ちがあれば絶対に乗り切れます。
大きな目標をもって、気合いに満ち溢れた人といっしょに仕事がしたいなと思います。
元々はゲーム会社でプログラマーとして勤務しており、その後は大学でプログラミングに関する非常勤講師を務めていました。ゲーム会社時代の同僚に誘われたことがきっかけで、私もPRIME WORKSに入社。現在はプログラマーとして、遊技機の制御プログラミングを主に手がけています。また、Unityを使用して自社アプリの開発や、VRアプリの制作などもおこなっています。
ゲーム制作だけでなく、ツール等の開発やクライアントへのディレクション業務など、想像以上に幅広い制作案件に関わることができる反面、プログラミング言語だけでなく対象となる機器に関する理解もプログラマーには必要になります。
新しいことをどんどん楽しみながら、仕事に取り組む姿勢です。PRIME WORKSに入社する前の経験は現在の仕事にも活きていますし、今まで制作経験のない遊技機の制御という仕事も「おもしろそう」と素直に思うことができました。
最近の若い人たちを見ていて思うのは、やる前からいろいろと考えてしまう傾向が強いことです。
自分ができるかできないかで判断してしまうのではなく、やってみたい気持ちがあるかないかで挑戦したほうが楽しい結果になると思うのです。その点で、PRIME WORKSのメンバーは常に笑いを忘れず、完成に向かって助け合いながら突き進んでくれるので感謝しています。
現在、新しくVRの開発も手がけていることと同じように、もっと新しいデバイスの開発にも着手していきたいです。技術がどんどん進化している中で、私たち製作者にできることもどんどん増えていくはず。映像の表現方法や、ゲームを遊ぶツールももっと進化していきます。そのためにも、常に探究心をもって物事を見ていくことを心がけています。
私はマネージャーとしてチームを見る立場でもありますので、若い人たちにはこれまでの経験をどんどん伝えていきたい。後輩の成長を見守りながら、PRIME WORKSオリジナル作品のリリースを増やすことが私の目標です。
得意分野を活かすのも、新しい分野に自分の可能性を広げていくのも、すべては興味をもつことできるかどうかです。若い時は難しく考えずに、とにかくいろいろと経験してみるのが大切だと思います。楽しく仕事ができるか、自分の目標を見つけられるか、すべてはあなた次第です。この仕事がやりたいと感じた人は、とにかく飛び込んできてください。
PRIME WORKSは遊技機やゲーム、PV、大型スクリーンや3Dプロジェクションマッピングなど、さまざまな映像素材を制作しています。私はデザイナーとして、映像制作における3Dモデリングやコンポジットの仕事を担当しています。ディレクターとしてもチームを任されているのですが、メンバーとは先輩後輩としてではなく同じ目線で成長し合う関係を築くことを大切にしています。自分が分からないことはメンバーに教えてもらい、いい仕事ができた時はしっかりメンバーを褒めます。チームのモチベーションを上げることが、クオリティーを上げることにも繋がると考えています。
自分の作品をユーザーとしての第三者目線で見ることです。そのために、制作中は周りの人に意見をどんどん求めますし、完成しても1日寝かせて次の日に改めて見直すことを心がけています。制作中の案件は、集中するあまり視野が狭くなってしまうこともあります。仕上がった作品が自分では面白いと思っていても他人には伝わらなかったり、自分ではダメかなと思っていたものが好評だったりすることが多々あります。そんな体験を通じて、自分の作品に愛情をもつことは大切ですが、感情移入しすぎると自己満足の作品になってしまうことを学びました。一歩引いて自分の作品を見ることが「あそびの開拓者」として大切にしていることです。
新しい仕事にどんどんチャレンジしていきたいです。社内では今までやったことのなかったムービー撮影や、海外の仕事がどんどん増えていっています。3Dプロジェクションマッピングも、社員のやりたいという声から実現した案件です。PRIME WORKSは、新しいチャレンジをどんどん形にしていける環境。新しいことへの挑戦は不安もあり、とても大変なこともありますが、新しい技術や新しい知識を得るチャンスでもあります。
仕事として考えるのではなく、自分の成長につながると考えて新たな挑戦に挑んでいます。
この業界は入るのも大変だと思いますが、入ってからも大変な仕事です。プロになるという事は大なり小なりのリスクは付きものですが、好きなことを仕事にして食べていけるのはとても有意義で、個人的にはやりがいを感じています。
ほとんどの人が人生の多くの時間を仕事で費やしますが、どっちみち費やすのであれば自分の好きなことを仕事にしたほうが人生は楽しいと思います。大変なことから逃げずに、悔いのない就職活動を送ってください。
もともとはフリーのプログラマとしてPRIME WORKSに出向をしていました。全社員が一丸となってモノづくりに取り組むプライムワークスの精神に共感し、自分もその中の一員になってモノづくりをやってみたいと思って入社しました。私が大切にしたいのは、私自身が惚れ込んだ企業の精神やモノづくりへの姿勢。実績だけでは分からない魅力を伝えるために、営業としてクライアントと話して案件の内容確認や工数の折衝を。全社員の想いを形にするため、制作管理として開発本部の制作体制の取りまとめを。PRIME WORKSの姿勢を絶やさないために、ディレクターとして制作指針の決定や制作物のクオリティチェックを行っています。
面白いものを探すために、世の中にアンテナを立て続けることを心がけています。アンテナを立てるというのは、ただ単に流行っていることを集めればいいというのではありません。話題になったり注目されていることでも、それが面白いか面白くないかは必ず自分で確かめて、自分の感覚で決めることが大切だと考えています。まわりの意見や口コミに左右されてしまうだけでは、自分のアイデアにオリジナリティがなくなってしまいます。面白くないと言われているものでも「何が面白くないのか」「もしかしたら面白いことがあるかも知れない」といろんなことを考えることで、新しいアイデアを生み出すトレーニングにもなりますよ。
PRIME WORKSというブランドを確立させること。そのために、社内に対してはモノづくりに対する姿勢を変わらず伝え続けていくこと、社外に対してはPRIME WORKSにしかできない技術を認めてもらうことが大切だと考えています。技術に関しては、まだまだ足りていない部分もあります。しかし、PRIME WORKSは社員の「やりたい!」を仕事として形にしていくことに積極的な会社。もっと社内の意欲を高めることができれば、いつか必ずオンリーワンの技術を生み出すことができるはず。その技術を磨き続けて、次の世代にも受け継げるようにしていきたいですね。
就職活動はとても大変だと思います。いろいろなことに妥協しなければいけないこともあると思います。ただ、就職活動は社会人としての本当に大切な一歩目ですので、将来に向かっての興味や関心だけは妥協しないでください。自分のやりたいことの向かう先がモノづくりであれば、ぜひともPRIME WORKSに来てください。その瞬間から、あなたもあそびの開拓者です。